色鉛筆画の手法について

2022年02月20日

 みなと部長 at 14:58 | Comments(0) | 描き方

 今まで私は、色鉛筆画も鉛筆画も同じ手法で描いてきた。

しかし、どうしても納得のゆかない出来上がりで、
これはどうしたら解消できるんだ?
と、You tubeで色鉛筆画を検索し、色々な人の描き方を研究した。

そしたら大きな間違いをしていたことが判明した。

一番悩んだことは
「人物の肌」だった。

どうしても、濃い色を影で重ねると粉っぽくなってしまった。
描き方は鉛筆画の手法。
「ハッチング」というらしいのだが、細い線を縦横斜めに
重ねてゆく手法。

しかし、色鉛筆ではかなりの筆圧で、ちからいっぱい描いている。
そしてグラデーション等のボカす歳には、
擦ったり、白色鉛筆を上から塗ったり、伝道消しゴムで消したり
と、今までやったことのないような手法で描いている。

そうか!!!
そうだったんだ!!!
と眼から鱗状態・・・・・・・・

比較して見てもらいたい。

色鉛筆画の手法について

右側は拡大した絵だが、右上の額あたり。
影を濃いこげ茶で上から描いている。
するとどうしても線が残るし、なじんでいない。
左側の絵の鼻の影もやはり線が残り、なじんでいない。

これも同じ状態。

色鉛筆画の手法について

ほっぺのあたりは影が入っていないので、
ちょっと透明感も出ているが
やはり額や鼻の影部分は粉っぽい。

そこで私は考えた。
「影を濃い色でつけなければ?」

そしてトライしたのがこれ。

色鉛筆画の手法について

拡大したのがこちら。

色鉛筆画の手法について

まだまだなんだけれど、なんだかゆけそう・・・・・
元々、リアル画を目指しているわけでもないので、
そんなにリアルな表現にならなくてもよくて
どちらかというと「肌の透明感」の方を重視してゆきたい。
別にどちらか択一なことではなく、
両立するものだと思うが
いったんは、この方向で練習を積んでゆくことにした。

やっぱり色鉛筆講座にゆこうかなあ・・・・・・・・・


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